水道のQ&A ~配管を交換するにはどうしたら良い?~
- 日化の日記
第二弾の今回は、
配管を交換するにはどうしたら良い?
この疑問についてお答え致します!
私たちの日々の暮らしと密接にかかわりのある水道ですが、普段目に見えない部分とあり、
気づかないうちに劣化が進んでいることもあります。
給排水管のトラブルは、住人の日常生活に大きく影響します。手遅れにならない内に事前の
設備チェックと、知識を蓄えていざという時に備えましょう!
■配管の種類と特徴
まず、配管には「給水管」「給湯管」「排水管」と3種類があります。
※配管にはそれぞれ適した材質があります。
弊社では給水管はステンレス管、排水管はコーティング鋼管へのお取り替えをお勧めしています。
■給排水管の交換時期
給排水管は時間の経過とともに劣化するものですが、素人ではなかなかその劣化具合に気づくことが難しいものです。
実際には継手の素材、設置環境や使用状況などによっても大きく変わりますが、
以下のような症状が現れたら、交換のタイミングや目安にして下さい。
◎蛇口から赤褐色の水が出てくる
赤色や白濁した水が出てくるのは管のサビが原因です。腐食して給水管の成分が
溶け出すと、朝一番に水を出した時に白濁を確認できます。錆の混入率が低いうちは
黄色の水、錆の混入率が高くなってくると赤色の水が出てくるようになります。
こうなると重度な劣化と判断し、検査や改修工事を行う必要があります。
◎水漏れがする
水漏れの主な原因としては、配管の詰りやパッキンのゆるみなどがあげられます。
カビの繁殖による二次被害にも繋がりかねないので、早急な点検をお勧めします。
◎掃除をしても詰りが解消しない
流れの悪さが気になるときや、詰まって流れなくなってしまった場合は、高圧洗浄機を
使い対策をします。一定の効果がありますが、それでもすぐに症状が出てしまう
場合は、配管のリフォームを検討しても良いかもしれません。
実際の工期や費用につきましては、当社HPの「お問い合わせ」フォーム、またはお電話でもご相談承ります。
また、当社では工事着手までの健康診断・お見積りはすべて無料にて行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。